2010年5月14日金曜日

一般社団法人「持続可能なモノづくり・人づくり支援センタ(ESD21)」設立準備

1.はじめに
中部地区の主要産業である製造業は、中国を始めとした新興国の追い上げや変化する需要構造への対応など多くの課題を抱えています。当法人はこれら製造業、とりわけ中小中堅製造業とその関連業界の持続的発展のために、民間の力を結集・活用して支援を行っていきます。企業の競争力の源泉は、人の活力による継続的な「改善と改革」です。ESD21の強みは、リーン方式として世界のデファクトになっているトヨタ生産方式(TPS)による組織の活性化とイノベーションの技術としてITの効果的、効率的な利活用、そのシナジー効果にあります。当法人関係者の相互研鑽とコラボレーションの場を提供し、TPS/IT経営による中部地区の活性化、ひいては日本経済の持続可能な発展に寄与したいと思います。

2.設立目的
① 製造業中心に、人材育成、IT活用の支援を行うことにより企業の
  持続的発展に寄与する。
② 人的能力向上のTPSマネジメントを情報ソフト産業中心に非製造業
  分野へ普及展開する。
③ TPSとITのノウハウを共有し相互研鑽の場を創出。マネジメントスキル、
  専門知識を持った企業OBに生涯現役、社会貢献の場を提供する。

3.活動方針
①TPS(トヨタ生産方式)の原理原則を基本とした人材育成を行う
②TPSの基本に則っとり、改善可能なIT活用、ITマネジメントの展開を計る。
④TPSを非製造業、特にITソフト開発分野でTPS/アジャイル方式を普及する
⑤参加会員のQOL(生活の質・生きがい)のための諸活動を展開する。

4.事業予定
① TPSを基本にしたIT化、IT経営支援
② ITマネジメント支援
③ 次世代生産管理支援
④ かんばんEDIの普及
⑤ TPS/アジャイルソフトの普及
⑥ 特別企画事業
企業トップOBによる「経営塾」、ジャンルを問わない「雑学大学」、
地球環境問題でスマートグリッド、日中韓自動車問題などの
特定テーマ研究会、合宿研修、異業種交流、 海外研修旅行。
その他、会員の相互研鑽とQOLのための諸企画。

5.追記
  法人登記2010年7月予定。昨年より幹事10名(代表幹事:黒岩)
  中心に活動フレーム策定中。今後、発起人としてESD21への
  参加をお願いしていきます。 ご指導、ご支援頂きたく。 
<問い合わせ> 黒岩:skuro@esd21.jp


 

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