2010年7月31日土曜日

設立準備会幹事と発起人(賛同者)のリスト

一般社団法人「持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(ESD21)」発起人名簿

<設立発起人>   75名 (7月13日現在)
 ・ESD21設立の趣旨に賛同し、応援団となって頂ける方。(敬称略五十音順)
  本人の要望により、社名、肩書きなどを削除した方もおられます。
相原憲一(静岡大教授)、上石幸拓(DEE21@東京代表世話人)、飯島淳一(東工大教授)、泉 信二(愛知時計電機OB)、磯部浩之(愛知時計電機)、伊藤実(MDIS OB)、稲垣久芳(住友電工情報システム)、内山哲治(名産大教授)、梅本美恵(システムリサーチ)、江坂昭(ITコーディネータ)、太田昭男(3Cテクノコンサルタント)、岡部勝彦、冲中一郎(日本NSD会長)、小竹暢隆(名工大大学院准教授)、各務謙三(愛知工大)、勝野通(ウインズソフト社長)、加藤明彦(エイベックス会長)、加藤奈穂子(ヒューマンエナジー社長)、川上裕司(三菱電OB)、河瀬雅英(トヨタ社友、経営技術研顧問)、木村徹(名工大教授)、久野高嗣(協和工業)、栗本英和(名古屋大教授)、後藤三郎、小林一夫、近藤史人(DPS)、近藤真奈美(アドバンス社長)、佐藤扶佐子(愛知時計電機)、佐藤公治(アイサンコンピュータ社長)、佐藤博昭(萩原電気執行役員)、山海一剛(オージス総研)、四方義啓(名大名誉教授)、清水基夫(日本工業大大学院教授)、末次正治(ジャパンテックシステム社長)、鈴木正光(日立ソフトEng中部支店長)、曹璟(日華社長)、舘内三郎(元JTEKT)、谷口卓(キャットウォーク代表)、近添雅行(クリエイティブソリューションズ)、辻巻健太(弁護士)、手島歩三(MASP)、寺野隆雄(東工大教授)、當仲寛哲(USP研究所所長)、戸苅吉孝(名工大名誉教授)、冨板恒匡(デジタルミックス社長)、中西昌武(名古屋経済大教授)、南波幸雄(エスバーグコンサル)、西岡靖之(法政大教授)、西園賢治(ブレイズコンサルティング)、仁科健(名工大教授)、羽後静子(中部大、中部ESD推進会議)、林勝昭(戦略科学研究所所長)、平鍋健児(チェンジビジョン社長)、平野雅章(早稲田大教授)、広瀬哲男(ピーアイシステム社長)、廣瀬義忠(キャリア・ブリッジ取締役)、深井貴伸(日本インフォメーション社長)、藤井春雄(経営技術研究所所長)、藤澤宏泰(タック)、古川忠始(古川電機製作所)、細井啓視(日本エコシステム社長)、堀田茂雄(JTEKT)、前川徹(サイバー大教授)、桝山誠一(中部大教授)、松島桂樹(武蔵大教授)、南大介(大和ハウス)、森島巌(名古屋経営短期大非常勤)、山口陽平(来栖川電算取締役)、吉田征一六(ホンダロジコム取締役)、渡辺貴文(システムリサーチ)

<設立準備会幹事>  10名
・1年間強、法人化に向けて、組織、運営、事業企画など準備をしてきた幹事
黒岩惠(九工大客員教授、トヨタ社友)、和澤功(高度生産研、ユニシスOB)、鈴木明夫(豊田通商OB)、山田健人(構造計画研OB、クボタOB)、池山昭夫(BIB社長)、鈴木常彦(中京大准教授/リフレクション)、秋山剛(ITイノベーション社長)、山田眞佐代(キャリア・ブリッジ社長)、弘中史子(滋賀大教授)、菅野修一

ESD21設立披露会ご案内

             ESD21設立披露会 
     テーマ「持続可能な経済社会と企業について」
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1.日時: 8月21日(土)  13:00~17:00 
2.場所: ウインクあいち 1103号室 (中会議室A) 名古屋駅徒歩5分          
3.プログラム:
(1)来賓ご挨拶
・豊橋技術科学大 理事・副学長(名古屋大学名誉教授) 稲垣康善様 
・財団法人あいち産業振興機構. 理事長. 藤井敏夫様
(2)ESD21のご説明 
・ESD21設立に向けての思い 黒岩 惠(ESD21代表理事) 
・当法人の概要について 山田健人(ESD21理事) 
・当法人の事業内容について 和澤 功(ESD21理事)
3)具体的事業展開(6事業の内の1事業をご説明) 
・ITマネジメント支援事業の概要 池山昭夫(ESD21理事)
<休憩 20分>

4.参加者、発起人からの発表: 「持続可能な経済社会と企業」について 
        (発表順は変更あり、@15分 ) 
 1)「新しい幸せのものさし(価値観)」 ~○○は、こうあるべきだ~を捨てよう !!   
          加藤奈穂子 様(㈱ヒューマンエナジー社長) 
 2)「都会人の余暇と山村のこれからの共存」
         吉田信人 様(ブラザー工業㈱) 
 3)「持続可能経営のためのビジネスアーキテクチャとBABOK」
         近藤史人 様(㈱DPSエグゼクティブコンサルタント) 
 4)「(仮題)持続可能な発展と国際経営」
         舛山誠一 様(中部大学教授、元野村総研)  
 5)「存在していること:持続可能な医療経済コミュニテイー」  
         山田花織 様 (リエゾンアカデミア代表) 
 6)「サスティナビリティーを目指す次世代自動車」
         木村徹 様(名古屋工業大学教授、元トヨタ)

懇親会: 名古屋ロイヤルパークインホテル「シンフォニー」 17:30~19:30      
       50名 (参加費5千円)
 
*参加希望の方は、黒岩(skuro@esd21.jp)まで直接どうぞ。

一般社団法人「持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(略称ESD21)の立上

かねてより準備を致しておりました「持続可能なモノづくり・人づくり支援協会」は、平成20年12月に施行されました「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」に基づく「一般社団法人」として先月「6月18日」に正式に設立することができましたことをご報告申し上げます。略称ESD21の概要は以下。
団体は、学会、財団・社団、NPOの良さを活動の中に取り入れ、コンサルティングファームと同様なビジネススキーム併せ持った団体を志向します。以下概要です。

はじめに
 中部地区の主要産業である製造業は、新興国の追い上げや変化する需要構造への対応など多くの課題を抱えています。当法人は、主に中小中堅製造業とその関連業界の持続的発展のために、事業開発、人材育成などの経営支援をします。企業競争力の源泉は、人の活力による継続的な「改善と改革」です。 ESD21の強みは、リーン方式の名で世界のデファクト、トヨタ生産方式(TPS)による組織の活性化と、イノベーションの技術としてITの利活用によるシナジー効果の発揮にあります。当法人では関係者の相互研鑽とコラボレーションの場を提供しながら、TPS/IT経営
による中部地区の活性化、ひいては日本経済の持続可能な発展に
寄与したいと思います。皆様方のご指導を賜り、有意義なコミュニティ
集団に育てていきたく、ご支援お願い申し上げます。

1.設立目的
① 製造業中心に、人材育成とIT活用支援を行い、企業の持続的発展に寄与する。
② TPSをIT ソフト開発分野やサービス業など非製造業分野へ普及展開する。
③ リーン方式としてのTPSと イノベーションの技術、IT活用ノウハウを共有し、会員の相互研鑽により、新製品や新事業創出など企業競争力向上に寄与する。
④ 技術とマネジメント力に長けた企業OBに生涯現役、社会貢献、QOL向上に寄与し、中小中堅 企業、若手とのコラボレーションの場を提供する。

2.活動方針と当面の事業内容
 学会、財団・社団法人、NPO活動の良さ(自由闊達さなど)を取り入れ、持続可能な経済社会実現のための各種研究会(有償、無償)活動を推進する。TPSとIT両者のシナジーを発揮することにより、コンサルティング会社と同等なビジネススキームを併せ持った非営利活動を展開する。下記の①、②、③の分野について講演会、研修会、マルチクライアント研究会をとおして推進し、④の特別企画で、新たな事業展開、QOL向上、協会のコミュニティ活性化を促進する。運営組織は、ネット環境(HP、メルマガ、ML.SNS,など)を多用したバーチャル運営を基本とする。
① TPSを基本にしたIT化/IT経営支援、ITマネジメント支援
② IT利用による新しい生産/物流管理、企業間EDI(電子かんばん)普及支援
③ TPS/ITによるビジネス改革講演、TPS/アジャイルソフト開発の普及支援
④ 特別企画事業企業
トップOBによる「経営塾」、ジャンルを問わない「雑学大学」、地球環境対応への スマートグリッド、自動車問題など特定テーマの研究会、合宿研修、異業種交流、海外研修、 その他、会員の相互研鑽とQOL向上のための諸企画。

2010年5月14日金曜日

トヨタ生産方式、トヨタのIT化の講演スライドと出版原稿の配信

以下の講演スライドと執筆原稿を希望者に配信します。
営利団体、非営利団体問わず、講演も歓迎します。
下記へメールでコンタクト下さい。

  黒岩惠 :sk9618@circus.ocn.ne.jp

1)トヨタ情報システム発展史
  1960年代から2000年代前半までトヨタの情報化小史として、情報
  システムを、その時代のIT化動向、ビジネス系、 エンジニアリング系
  のアプリケーション、IT化推進体制などを概説。 (PDFで40ページ)
  経営情報学会&JIPDECで発刊される「情報システム発展史」の一部

2)ITソフト開発部門(企業)トップマネジメントのための
  「トヨタ生産方式(TPS)とITソフト」
 
 ~TPSからアジャイルソフト開発への勧め~  

現在急速に普及しつつあるアジャイル方式の原点は、アメリカ産業界が1980年代に学んだ トヨタ生産方式(TPS)です。リーン方式の名で世界のデファクトであるTPSを 皆さんもぜひ勉強して下さい。「伽藍とバザール」はソフト開発で有名な言葉。ソフトを伽藍(聖堂)と同じく、前時代的なウォータフォール型開発でやり続けるのか、バザール方式でオープンかつ自律的にやるのか、が問われます。アメリカの製造業は今でもTPSを学んでいます。例えば、IEEE(米国電気電子学会)の雑誌「Spectrum誌」
THE NEW ECONOMICS OF SEMICONDUCTOR MANUFACTURING

筆者はTPSの信奉者なんかではないが、アメリカのITソフト業界が、TPSとトヨタウェイを学んでいる様に、日本のITソフト業界もTPSを学んで欲しいものです。TPSの代名詞として使われる「かんばん」や「ジャストインタイム」などは、TPS実現の一つのツール。ゴールは「あるべき姿を目指して改善しつづける人と人間集団をつくる」とする、人の活力向上、人的能力向上のしくみがTPSの本質です。

日本のソフト開発現場が7K職場と揶揄されますが、過度な多重ヒエラルキー構造、仕事の細分化により、やりがい感を阻害してきたウォータフォール型開発は過去の遺物としたいものです。設計製造からなる「ものづくり」に較べ、達成感も味わえない、非人間的な仕事から脱皮して、明るく、楽しく、元気よく、働けるITソフト開発環境にすることこそ、ソフト開発のQCDを向上に繋がります。伽藍方式からバザール方式、すなわちウォータフォール型からTPS/アジャイル型開発環境に変革しユーザ・ベンダとも満足なソフト開発に向けて、TPSの基本とソフト開発へのアプローチを考えます。


 スライド枚数100枚(PDFで2Mのデータ。)講演の内容は以下。
   1.ITソフト開発の課題とトヨタ生産方式
   2.トヨタの経営哲学、トヨタ生産方式(TPS) とは何か?
   3.人間系としてのTPSの本質と展開方法論
   4.TPSはIT化により進化して、製造分野を超えて広く展開
   5.ソフト開発へのTPS適用、アジャイル型ソフト開発の勧め





一般社団法人「持続可能なモノづくり・人づくり支援センタ(ESD21)」設立準備

1.はじめに
中部地区の主要産業である製造業は、中国を始めとした新興国の追い上げや変化する需要構造への対応など多くの課題を抱えています。当法人はこれら製造業、とりわけ中小中堅製造業とその関連業界の持続的発展のために、民間の力を結集・活用して支援を行っていきます。企業の競争力の源泉は、人の活力による継続的な「改善と改革」です。ESD21の強みは、リーン方式として世界のデファクトになっているトヨタ生産方式(TPS)による組織の活性化とイノベーションの技術としてITの効果的、効率的な利活用、そのシナジー効果にあります。当法人関係者の相互研鑽とコラボレーションの場を提供し、TPS/IT経営による中部地区の活性化、ひいては日本経済の持続可能な発展に寄与したいと思います。

2.設立目的
① 製造業中心に、人材育成、IT活用の支援を行うことにより企業の
  持続的発展に寄与する。
② 人的能力向上のTPSマネジメントを情報ソフト産業中心に非製造業
  分野へ普及展開する。
③ TPSとITのノウハウを共有し相互研鑽の場を創出。マネジメントスキル、
  専門知識を持った企業OBに生涯現役、社会貢献の場を提供する。

3.活動方針
①TPS(トヨタ生産方式)の原理原則を基本とした人材育成を行う
②TPSの基本に則っとり、改善可能なIT活用、ITマネジメントの展開を計る。
④TPSを非製造業、特にITソフト開発分野でTPS/アジャイル方式を普及する
⑤参加会員のQOL(生活の質・生きがい)のための諸活動を展開する。

4.事業予定
① TPSを基本にしたIT化、IT経営支援
② ITマネジメント支援
③ 次世代生産管理支援
④ かんばんEDIの普及
⑤ TPS/アジャイルソフトの普及
⑥ 特別企画事業
企業トップOBによる「経営塾」、ジャンルを問わない「雑学大学」、
地球環境問題でスマートグリッド、日中韓自動車問題などの
特定テーマ研究会、合宿研修、異業種交流、 海外研修旅行。
その他、会員の相互研鑽とQOLのための諸企画。

5.追記
  法人登記2010年7月予定。昨年より幹事10名(代表幹事:黒岩)
  中心に活動フレーム策定中。今後、発起人としてESD21への
  参加をお願いしていきます。 ご指導、ご支援頂きたく。 
<問い合わせ> 黒岩:skuro@esd21.jp


 

2010年2月2日火曜日

自己紹介兼ねた関連団体と拙論など

●関係団体

・NPO法人「ものづくりAPS推進機構」

・国連大学が提唱した中部ESD拠点(協議会)と中部ESD拠点推進会議

● 講演テーマと関連拙稿の例

(1)「ソフトウェア開発の競争力向上」  

(2)「トヨタ生産方式と物流・サプライチェーン 」  

(3)「トヨタ方式における情報システム高度化」経営情報学会、

   情報システム発展史

(4)「ものづくりの原点回帰」MSTC2009年夏季号、巻頭言