2010年7月31日土曜日

一般社団法人「持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(略称ESD21)の立上

かねてより準備を致しておりました「持続可能なモノづくり・人づくり支援協会」は、平成20年12月に施行されました「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」に基づく「一般社団法人」として先月「6月18日」に正式に設立することができましたことをご報告申し上げます。略称ESD21の概要は以下。
団体は、学会、財団・社団、NPOの良さを活動の中に取り入れ、コンサルティングファームと同様なビジネススキーム併せ持った団体を志向します。以下概要です。

はじめに
 中部地区の主要産業である製造業は、新興国の追い上げや変化する需要構造への対応など多くの課題を抱えています。当法人は、主に中小中堅製造業とその関連業界の持続的発展のために、事業開発、人材育成などの経営支援をします。企業競争力の源泉は、人の活力による継続的な「改善と改革」です。 ESD21の強みは、リーン方式の名で世界のデファクト、トヨタ生産方式(TPS)による組織の活性化と、イノベーションの技術としてITの利活用によるシナジー効果の発揮にあります。当法人では関係者の相互研鑽とコラボレーションの場を提供しながら、TPS/IT経営
による中部地区の活性化、ひいては日本経済の持続可能な発展に
寄与したいと思います。皆様方のご指導を賜り、有意義なコミュニティ
集団に育てていきたく、ご支援お願い申し上げます。

1.設立目的
① 製造業中心に、人材育成とIT活用支援を行い、企業の持続的発展に寄与する。
② TPSをIT ソフト開発分野やサービス業など非製造業分野へ普及展開する。
③ リーン方式としてのTPSと イノベーションの技術、IT活用ノウハウを共有し、会員の相互研鑽により、新製品や新事業創出など企業競争力向上に寄与する。
④ 技術とマネジメント力に長けた企業OBに生涯現役、社会貢献、QOL向上に寄与し、中小中堅 企業、若手とのコラボレーションの場を提供する。

2.活動方針と当面の事業内容
 学会、財団・社団法人、NPO活動の良さ(自由闊達さなど)を取り入れ、持続可能な経済社会実現のための各種研究会(有償、無償)活動を推進する。TPSとIT両者のシナジーを発揮することにより、コンサルティング会社と同等なビジネススキームを併せ持った非営利活動を展開する。下記の①、②、③の分野について講演会、研修会、マルチクライアント研究会をとおして推進し、④の特別企画で、新たな事業展開、QOL向上、協会のコミュニティ活性化を促進する。運営組織は、ネット環境(HP、メルマガ、ML.SNS,など)を多用したバーチャル運営を基本とする。
① TPSを基本にしたIT化/IT経営支援、ITマネジメント支援
② IT利用による新しい生産/物流管理、企業間EDI(電子かんばん)普及支援
③ TPS/ITによるビジネス改革講演、TPS/アジャイルソフト開発の普及支援
④ 特別企画事業企業
トップOBによる「経営塾」、ジャンルを問わない「雑学大学」、地球環境対応への スマートグリッド、自動車問題など特定テーマの研究会、合宿研修、異業種交流、海外研修、 その他、会員の相互研鑽とQOL向上のための諸企画。

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